製品
オブザーバビリティと監査
全実行が記録に
何が要求され、何が検査され、何が確定したか。実行の道筋は全件残り、抜き取りに頼りません。
リクエスト単位の分析
APIリクエストは全件ログされ、遅延、エラー率、業務量の推移を分析できます。
改変不能な監査記録
監査記録は追記のみ。書き換えも削除も、アプリケーションではなく記録の保存層そのものが拒否します。
変更の履歴
業務定義の変更は差分と日付つきで残り、どのルールがいつから効いたかを遡れます。
システムが記録した、ある日の実行
- 業務
- エンジニアスキルレビュー
- 状況
- 本番稼働
- 構築
- 0.5人月
停止 = 聞き直して継続 ・ 遮断 = 書き込みを拒否
- 09:14追加質問品質ルールで停止
回答が浅く品質ルールに当たったため、シートを触る前にプロジェクト範囲を聞き直しました。
- 09:22公開の要求を却下工程ルールで遮断
レビュー前の公開が要求されましたが、書き込みは届いていません。
- 09:31承認を開始上長の判断待ち
保留中の変更、その理由、対象レコードが上長に届きました。
- 09:36確定を記録AIの外側に保全
承認された書き込みが、誰が・何を・なぜ・いつと一緒に保存されました。
ルールは、モデルの外側で強制する
エージェントはルールに従わない、と言われます。その通りです。だからPerstackは、モデルの判断や出力には期待せず、すべての操作を、確定の前にモデルの外側のルールエンジンに通します。
ルールは誰が書き、どう変わるか
誰が書き、どこに置かれ、何が強制し、どう変わるのか。統制が本物かどうかは、この4つで決まります。
書く
人が、テキストで。設計AIが説明から草稿を起こし、人が文書として読んで直します。動くのは、確定させた版だけです。
住む
業務定義の中に。プロンプトの中ではありません。バージョン管理され、変更はすべて記録されます。
強制する
ルールエンジンが全操作要求を確定前に検査します。エージェントの協力は要りません。
変える
定義の変更として。差分と日付が残り、いつから効いたかを監査できます。
定義に書かれたルール、4つの例
- データ金額は正の数。請求書番号は重複しない
データの形そのもの。これに反する書き込みは存在できません。
- 工程受領 → 突き合わせ → 起票。この順番だけ
工程の形。段階は飛ばせません。
- 操作上限を超える支払いは「上限超過」で止まる
操作ごとに、失敗の仕方まで定義に書かれています。
- 承認支払いの確定は、人が決める
人が決める場所も定義に書かれ、AIの裁量には残りません。
確定の統制
AIは要求する。確定はルールエンジンが決める。
操作の要求がシステムに入り、モデルの外側で機械的な検査が走り、通過または承認された操作だけが書き込まれます。
操作: スキルシートを公開する
- 実行者
- 面談AI
- ポリシー
- 書き込みガード(実行前検査)
- 確定
- 保留(承認待ち)
- 記録
- 追記のみ
1. 意図
AIから
AIが、入力と参照した業務状態を添えて、名前の付いた操作を要求します。
要求を受理
2. 判定
モデルの外側で
DBやゲートウェイに書き込みが届く前に、通過、承認待ち、遮断のどれかに決まります。
通過 / 承認待ち / 遮断
3. 記録
AIの外に
誰が要求し、何が検査され、どうなったか。時刻と一緒に、AIの外側へ。改変も削除も、アプリケーション任せではなく、記録の保存層そのものが拒否します。
監査行を追加
確定ゲート
承認待ち
検査を通るか、人が承認するまで、書き込みはDBに届きません。
AIはフィードバックからやり直せます。自分の書き込みを自分で承認することはできません。
業務システム
すべての操作が必ずここを通る
1. 通常の操作
適合 → 実行
2. 重要な操作
承認 → 実行
3. ルールに反する操作
遮断 → 差戻
監査記録
3つの結果すべてが、エージェントの手が届かない監査記録に残る
事故台帳どの機構が、どれを止めるか
エージェントで実際に起きてきた事故の分類と、それぞれをここで構造的に不可能にしている機構です。
資金流出
上限超えの送金、二重払い、詐欺請求への支払い
判断の越権
与信・人事・契約の判断を勝手に確定
データ破壊
一括削除、「整理」による本番データ消失
対外事故
一斉誤送信、顧客への勝手な確約
機密・コンプライアンス
情報の持ち出し、与信・反社チェックの素通り
内部統制違反
自己承認、証跡なき変更、締め後の遡及計上
暴走・連鎖
リトライ暴走、重複発注、コストの急増
各対策タグは、製品ページ「7つの部品」の各部品に対応します。
運用原則
書いてある通りに動く。書いてないことは、しない。
AIは考え、聞き返し、やり直し、任せることができます。何が存在し、何が起こせて、何が人を待つか。それは定義が決め、ルールエンジンが守らせます。
仕事の基準
「AIを信じてください」とは言いません。
合わなければ、そう言う
下書きや検索で足りる仕事にPerstackは勧めません。セキュリティ、調達、データ所在地の条件は、本番の後ではなく前に洗い出します。
先にシステムを見せる
評価対象は、デモ用のチャットではなく、データと操作とルールが一緒に動いているワークフローです。
ポリシーはモデルの外側
プロンプトはルールを説明するだけ。強制するのは、書き込みが届く前のルールエンジンです。
広げる前に、記録で判断
業務定義と実行記録を読んでから、広げるかを決めてください。